秋田県議会 2015-09-18 09月18日-04号
能代宇宙イベントは、故糸川英夫博士による道川海岸でのペンシルロケット打ち上げ50周年を記念し、平成17年より、能代市の支援と地元の協力により、能代宇宙広場である能代市浅内の鉱滓堆積場と、ハイブリットロケットの打ち上げ・回収実験が行われる能代市落合浜海水浴場跡地の、2会場で実施されています。
能代宇宙イベントは、故糸川英夫博士による道川海岸でのペンシルロケット打ち上げ50周年を記念し、平成17年より、能代市の支援と地元の協力により、能代宇宙広場である能代市浅内の鉱滓堆積場と、ハイブリットロケットの打ち上げ・回収実験が行われる能代市落合浜海水浴場跡地の、2会場で実施されています。
ことし、JAXAの内之浦宇宙空間観測所が開設されて五十年、それから、この宇宙空間観測所の設置にかかわられ、「日本の宇宙開発の父」と呼ばれる糸川英夫博士の生誕百年に当たるということで、十一月十日と十一日に肝付町におきまして、開設五十周年及び博士の誕生百周年の記念事業を、この資料に書いてあるような形で開催をいたしております。 また、中段にありますロケット打ち上げでございます。
この「はやぶさ」は、ニュースでも再三報じられましたように、平成15年に打ち上げられ、20億キロメートルの旅の末、日本のロケット開発の父である糸川英夫博士にちなんで名づけられた小惑星「イトカワ」への着陸に成功したものです。そして、ことし6月に地球に帰還したのですが、あの帰還したときの映像は、多くの国民に感動を与えてくれました。
次に、ロケットで有名な糸川英夫博士は、中学校の数学で教わったピタゴラスの定理は社会に出て一度も使ったことがないと言っておられます。ピタゴラスの定理を社会に出て最高に役立てているのは中学校の数学教師だけだとやゆしているのを伺ったことがあります。 さらに7月29日、これが問題であります。
しかし、多くの教えを残してくださり、今や故人になられました糸川英夫博士は、常々、逆境こそチャンスと教えられ、長野県のPTAの皆さんに向かっては、自分と同じように他人や自然を愛し、助け、物を大切にしていく心を持った子供たちが育つ環境づくりこそ教育の原点であり、21世紀の日本のあるべき姿だと教えてくれました。
これらの抜本的改革を可能にする新たな発想として、日本のロケット研究者の第一人者であり、日本航空学の重鎮として活躍されている糸川英夫博士は、日本の文化をHOWの文化からWHYの文化へ転換することを強く提唱されています。HOWの発想からWHYの発想への転換こそ、日本が今直面しているあらゆる分野の改革を可能にする新たな発想であると言われているのでございます。
まず、宇宙開発についてでございますが、我が国の宇宙開発は昭和三十年に東京大学生産技術研究所のあの有名な糸川英夫博士のぺンシルロケット発射により幕をあけたところでありますが、その後ロケットの研究開発の進展に伴い、昭和三十七年内之浦に東京大学の生産技術研究所鹿児島宇宙空間観測所が新設され、本格的な宇宙開発研究がなされるようになりました。